アメリカで大流行の兆し!本場のFIREムーブメントの実情

FIREムーブメントってアメリカ発祥らしいけど、実際向こうではどんな感じなの?

この記事ではそんな疑問に、具体例を紹介しながら書いていきたいと思います。

 

【読んでほしい人】

・FIREに興味がある人

 

FIREムーブメントって言葉は日本ではまだまだ認知度の低い言葉ですね。

私もはじめて聞いたのはアメリカ駐在中の時でした。

アメリカ人の同僚がFIREをする為にお金を貯めているんだと教えてくれた時、最初は仕事をクビになった時の保険にお金を貯めているのかと勘違いしてしまいました。

英会話力の問題もあるかもしれませんが(笑)

なるほど、そんな生き方もあるのかとFIREムーブメントに興味を持ち、FIREを達成した方のブログを見たり、ネットで情報を収集したりしました。

それらから学んだ事も交えて、アメリカにおけるFIREムーブメントの実情について紹介していきたいと思います。

そもそもFIREムーブメントってなんだろ?って方は↓の記事をご覧ください。

 

 アメリカで大流行の兆し!本場のFIREムーブメントの実情

アメリカで大流行の兆し!本場のFIREムーブメントの実情

まずはアメリカにおけるFIREムーブメントの定義について触れたいと思います。

FIREムーブメントの定義

FIREムーブメントを紹介する投資系サイトの記事です。

What Is Financial Independence, Retire Early (FIRE)?
Financial Independence, Retire Early (FIRE) is a movement dedicated to a program of extreme savings and investment that allows proponents to retire far earlier than traditional budgets and retirement plans would allow. By dedicating up to 70% of income to savings, followers of the FIRE movement may eventually be able to quit their jobs and live solely off small withdrawals from their portfolios.
出典:Investpedia
https://www.investopedia.com/terms/f/financial-independence-retire-early-fire.asp

こちらの記事を参照すると、FIREムーブメントは次の3つのステージで定義されています。

3つのステージ

① frugality(倹約)

② extreme savings(超貯蓄)

③ investment(投資)

 

1個ずつ見ていきましょう。

① frugality(倹約)

FIREムーブメントにおいて、最初のステージは支出をギリギリまで下げる事です。

特に本場アメリカでは質素倹約を貫き、生活費の極減を目指します。

そうする事で②で触れる extreme savings(超貯蓄)に繋げます。

私はこのステージを【支出の把握と最適化】と考えています。

詳細については↓の記事をご覧ください。

 

② extreme savings(超貯蓄)

二つ目のステージは貯蓄率の最大化を図る事です。

簡単に言えば、めちゃくちゃ貯金する事です。

「up to 70% of income to savings」からも分かる様に、最大70%の収入を貯蓄に回します。

収入の7割です。手取り30万円なら21万円を貯金するということです。

これは凄まじい割合です。

①のfrugality(倹約)がここでいきてきます。

極端な貯蓄のために極端な倹約をするのですね。

 

③ investment(投資)

最後のステージは蓄えたお金を投資に回す事です。

投資で資産運用する事により、保有資産を加速度的に増加させて早期のFIRE達成を狙っていきます。

目標額は推定年間生活費の25~30倍です。

投資する対象は4%ルールを利用するため、S&P500などのインデックスに連動するETF等が一般的です。

4%ルールについての説明は↓の記事をご覧ください。

 

以上3つのステージでFIREムーブメントは定義されています。

 

FIRE達成後は?

次にFIRE達成後について見ていきましょう。

ポイントは次の1点です。

・live solely off small withdrawals from their portfolios.

ポートフォリオからのわずかな引き出しで生計を立てる。

 

基本的には4%ルールを適用するため、FIRE達成後も使えるお金に限りがあります。

仮に資産5000万円を4%ルールで考えたら、単純計算で200万円という事になりますね。
日本なら、ここに税金も絡んでくるので使えるお金は限られてきます。

FIRE達成後も慎ましい生活を続けなくてはいけません。

しかし、それは最低限の生活費を確保した上で労働から解放されている状態でもあります。

使えるお金が限られているだけで、何をするのも自由です。

この状態をすばらしいと捉えるかどうかは個人の価値観に左右されるでしょう。

しかし、アメリカにおける多くのFIREの民はこの状態を目標に日々励んでいる様です。

もしも生活費に不安があるのであれば、事項で触れるバリスタFIREの様に副業やパート等である程度補填したりするなど、柔軟性のある生き方をしてみてもいいと思います。

 

FIREの種類

FIREにも種類があります。

資金力やライフスタイルに応じて以下の4つに分類されます。

FIREの種類

①Fat FIRE(ファットFIRE)

Lean FIRE(リーンFIRE)

③Barista FIRE(バリスタFIRE)

④Coast FIRE(コーストFIRE)

 

今回紹介させていただいたFIREは一般的なもので、種類でいうと②のリーンFIREにあたります。

そのほかのFIREに関してもまとめてありますので、↓の記事をご覧ください。

 

ちなみに私はバリスタFIREを目指しています。

 

 アメリカのFIREムーブメントの先駆者

アメリカのFIREムーブメントの先駆者

私がFIREムーブメントに興味をもってから調べたブログについて紹介したいと思います。

ピート・アデニーさん
 Mr. マネーマスターシュ

FIREムーブメントを実践している人を探そうと検索して、一番最初に出てきたのがこの人でした。

Mr.マネーマスターシュ】というブログを運営されています。

FIREムーブメントという概念を世に知らしめた人であり、「FIREムーブメントの父」と呼ばれる程です。

2005年、30歳の若さでFIREを達成されています。

映画「マトリックス」の世界観にたとえ、労働と負債に縛られている世の中の人たちは奴隷と変わらない。早く目覚めるべきだと自身の経験を交えながらブログで発信されています。

倹約家の両親の影響を受け、支出を抑えることが貯蓄を増やす最大の秘訣だと考えており、中古車や大人数でのシェアルーム、最初から修理が必要な住宅の購入など質素倹約を第一にされています。

節約方法が少し極端なところもありますが、それはそれで読んでいて面白いですし、参考にもなります。

資産運用ではやはり4%ルールを適用しています。

 

FIREクラッカー&ワンダラーさん
 ミレニアルレボリューション

次に紹介するのはすでにFIREを達成し、ブログを通してミレニアルレボリューションを提案している人たちです。

ミレニアル世代とは2000年以降に成人した人たちのことで、現在の20代から30代くらいの人たちの事を指します。

こちらのブログではミニレアル世代の人たちに、親世代の様に30~40年も労働を続けるのではなく、次の4つの事をしようと提案しています。

【ミレニアル・レボリューション】
1.Rent(家を捨てて、借りよう)
2.Build(富を築き、夢をもとう)
3.Invest(あなたを養ってくれる資産を買おう)
4.Freedom(夢と生きよう)

これらの4つのカテゴリについて、さらに詳しく説明している記事が数多くあります。

興味深かったのは、世界中を旅する事で逆に貯金ができるという記事です。

新興国と途上国では確かに物価に相当の差がありますね。そこを逆手に取った手法ということです。

こちらの方も4%ルールを適用して資産運用されています。

 

ジョーさん,アリーさん
 Adventuring Along

最後に紹介するのは、ブログ【Adventuring Along】を運営されているジョーさん、アリーさん夫妻です。

学生結婚されたお二人はそのあと教職につかれますが、2015年に29歳の若さで二人ともリタイアされ、FIREを達成しています。

FIRE達成後は家族で世界旅行を楽しまれているようです。

資産状況を公開されており、2015年1月には100万ドルを超えていました。
日本円で1億円超です。

夫婦ともに教師で2馬力ですが、その勤務年数は10年にも満たないので、相当質素倹約と上手な資産運用をされたのだと思います。

まさにFIREの体現者ですね。

 

いかがだったでしょうか?

他にも検索すればたくさんの方がFIREムーブメントについて発信されています。

すでにFIREを達成されている方がいるのは励みになりますね。

もちろん日本でも達成されている方がいます。
↓別の記事で紹介させていただいてますので、ご覧になってください。

 

という事で今回は以上となります。

いつかはFIRE!

 

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