FIREムーブメントがミレニアル世代にウケる5つの理由

FIREムーブメントに取り組んでいる人達は20代から30代に多く、いわゆるミレニアル世代と呼ばれる人達です。

ミレニアル世代の特徴としていろいろと挙げられますが、この記事ではFIREムーブメントが彼ら彼女らに受け入れられる背景になった特徴について紹介したいと思います。

 

 FIREムーブメントがミレニアル世代にウケる5つの理由

そもそもミレニアル世代の定義とはなんでしょうか。

一般的には2000年以降に成人となった1981年から1999年生まれまでの、現在の20代から30代くらいの人達を指します。

ミレニアル(Millennial)は英語で「千年紀」を意味しています。

 

 1.ミレニアル世代はダイバーシティ(多様性)を受け入れる

ミレニアル世代以前の人は比較的保守的な思考を持つ方が多く、他人と違う事に抵抗を感じたり、恥ずかしく感じたりします。

それに比べて、ミレニアル世代はダイバーシティ(多様性)に対して寛容的であり、「人と違う」事に対して理解があります。

時にはそれをある種のステータスと捉える人もいます。

背景としては、生まれた時からインターネット環境があった事があげられます。

PCやスマートフォンを通じてそれまででは考えられなかった様な広大なコミュニティに囲まれて育つ為、個人がそれぞれの意見を持ち、それぞれの価値観を持っている事を当然の事だと理解しています。

FIREムーブメントは社会全体で考えれば、まだまだ一般的ではありません。

入社してから定年まで働き続けるライフスタイルがまだまだ常識だと考えられる風潮は根強いと言えるでしょう。

その中で若いうちに仕事をやめて、自由な生活を謳歌したいというFIREムーブメントの考え方は、上の世代から考えると受け入れがたいものがあります。

しかし、ミレニアル世代はそれも一つの価値観として受け入れる事ができる土壌が、育ってきた環境ですでに出来ています。

したがって、ミレニアル世代にとってはFIREムーブメントについても受け入れやすかったと言えるでしょう。

 

 2.ミレニアル世代は物(モノ)にお金を使わない

ミレニアル世代以前の人は、物(モノ)を持つことをステータスと感じる人が多い傾向がありました。

高級車やスポーツカーに憧れ、ブランド物のアクセサリやバッグに価値を見出し、いつかは夢のマイホームを持つという、お金を使う事に強い関心を持つ傾向にありました。

それに比べ、ミレニアル世代は物(モノ)にそれほど執着心がありません。

生まれた時から世の中には物があふれ、飽和した世界で育ってきました。

その反動からか、ミニマリストの様に「持たない生活」を楽しむ人達や物(モノ)より経験する事に価値を見出す若い世代が増えてきています。

このお金をあまり使わない考え方は、FIREムーブメントの考え方と非常に相性がいいです。

「質素倹約な生活」、「物より思い出」、そういった物欲的な生活とは隔絶されたライフスタイルに関心があるミレニアル世代には、FIREムーブメントの生き方は受け入れやすかったと言えるでしょう。

 

 3.ミレニアル世代は副業をして収入源を増やす

少し前までは終身雇用が一般的であり、一つの会社を定年まで勤めあげることが普通でした。

そして、彼ら企業戦士は会社に全神経を傾注し、副業をするという考え方は完全にマイノリティでした。

副業自体がNGという会社も少なくありませんでした。

ですが、ミレニアル世代の会社に対する忠誠心は昔ほど高くはありません。

定時まではしっかり会社のために働きますが、積極的に残業しようという考え方はもはやコンプライアンスを得られません。

平日の本業が終わった後や、休日を利用して副業をする事により収入を増やす若い世代も今はどんどん増えています。

背景には本業だけでは十分な収入を得られないという社会的問題もありますが、プライベートの時間を重視するミレニアル世代ならではのワークライフバランスも大きく影響していると言えるでしょう。

FIREムーブメントの柱のひとつに収入を増やすことが挙げられますが、副業をする事は大変効果的な手段です。

また、本業をリタイアした後も副業で副次的に収入を得られるという安心感が、FIREムーブメントとのシナジー効果を生んでいると言えるでしょう。

 

 4.ミレニアル世代はお金や地位・名誉より自由な時間に幸福を感じる

上の世代にとっては、会社で精いっぱい働き、昇給や昇格を重ねる事によりお金を稼ぐ事や地位を得る事が幸福だと考えられていました。

これに対してミレニアル世代のなかでは、お金を稼ぐ事が必ずしも幸福に直結する事ではないという考え方が増えてきています。

ミレニアル世代も別にまったく働きたくないわけではありません。

しかし、神経をすり減らしたり、個人の時間を減らす事と引き換えにお金を稼ぐ事より、もっと充実したライフスタイルを送る事に重点を置くようになってきたと言えます。

FIREムーブメントは、老後の充実より人生の充実を追求する為に生まれた考え方です。

昔とは違うワークライフバランスを持つミレニアル世代にとって、会社の為ではなく個人の充実を重視するFIREムーブメントは広まりやすかったと言えるでしょう。

 

 5.ミレニアル世代は現行の年金制度に懸念がある

少子高齢化が深刻化している日本にとって、年金制度は大きな課題です。

ましてミレニアル世代にとっては、一番深刻な時期に年金受給タイミングを迎えると言えます。

近年では、老後2000万円問題も取り沙汰され、年金制度に対する懸念は刻一刻と深まっていると言えるでしょう。

マネー・リテラシーの高い人たちはこのままではまずいと考え、年金制度に頼るだけでは将来困るという事をネットを通じて積極的に発信する様になりました。

これに大きな影響を受けたのは、PCやスマホといったデジタル機器を使いこなすミレニアル世代です。

ミレニアル世代は政府に頼れないなら、自助努力で準備しようと考える様になってきています。

こうした社会的情勢を背景にFIREムーブメントは浸透してきたと言えるでしょう。

 

 おわりに

まとめ

1.ミレニアル世代はダイバーシティ(多様性)を受け入れる

2.ミレニアル世代は物(モノ)にお金を使わない

3.ミレニアル世代は副業をして収入源を増やす

4.ミレニアル世代はお金や地位・名誉より自由な時間に幸福を感じる

5.ミレニアル世代は現行の年金制度に懸念がある

 

いかがだったでしょうか?

今の経済情勢とミレニアル世代の持つ特徴を考えると、FIREムーブメントは今後ますます広まっていくのではないでしょうか?

 

いつかはFIRE!

 

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