【FIREへの軌跡】2020年6月の資産状況

2020年6月の資産状況FIREへの軌跡(資産状況・ポートフォリオ)

バリスタFIREを目指して今月もコツコツ積み上げました。

 

この記事は、FIREムーブメントの一環として行っている投資活動の記録になります。

FIREに至るまでの軌跡として、金融資産(株式、ETF、投資信託等)を公開しています。

2020年6月末の資産状況です。

 

【読んでほしい人】

・FIREを目指している人

 

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【FIREへの軌跡】2020年6月の資産状況

FIREへの軌跡と題して、私がFIREを達成するまでの投資活動の記録として紹介します。

まずは、投資方針のおさらいです。

当ブログではFIREを目指し、リタイア後の生活費を賄うのに十分な不労所得を得る事を目的としています。

したがって、高配当銘柄をコアにポートフォリオを形成し、サテライト的にインデックスやグロース株への投資を行っていきます。

また、我が家(妻)の方針として、フルインベストはしておりません。

20代は貯金に専念していたこともあり、無リスク資産(定期貯金や積立貯金等)はリスク資産以上に保有していますが、こちらにはついては割愛させていただきます。

当面は困らないくらいの生活防衛費は確保できたので、今後は投資による資産形成に注力していく予定です。

 

2020年6月末の我が家の金融資産のうち、リスク資産にあたる株式・ETF・投資信託は以下の様になっています。

リスク資産内訳(2020年6月)
2020.6.30

先月より含み損が増えてしまいましたが、新規買付分を含めた評価額は先月比で約11%(約57万円)プラスになりました。

 

6月はコロナウイルスの第2波の懸念やトランプ大統領の支持率の低下などが原因で、5月にせっかく上がった株価が大きく落ちる展開になりましたね。

コロナウイルスの感染者数は拡大の一途をたどっています。

米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長のアンソニー・ファウチ氏によれば、1日に10万人の感染者が出ても驚かない状況の様です。

このままいくと、7月の独立記念日以降にもしかしたら大きな動きがあるかもしれませんね。

引き続き情報収集しつつ、キャッシュフローを保ちながら積み立てていきたいと考えています。

 

投資活動(2020年6月)

今月の投資活動です。

投資活動の内容(2020年6月)

【購入】

・SPYD 88株

・HDV 14株

・QQQ 2株

・VIG 11株

・投資信託(iDeCo含む) 92,000円分

 

【配当金(分配金)】

合計:¥47,815

▽内訳

NTTドコモ(9437):¥6,000

オリックス(8591):¥4,100

KDDI(9433):¥4,782

フルサト工業(8087):¥4,264

中部電力(9502):¥2,500

東レ(3402):¥800

蔵王産業(9986)¥3,100

三菱UFJ(8306):¥997

プロスペクト(3528):¥1,500

丸井グループ(8252):¥2,200

SPYD:¥11,966

HDV:¥3,912

VT:¥27

XOM:¥1,000

BP:¥667

 

6月は配当金(分配金)がたくさん入ってくるのでウハウハですね!

FIREに影響を受けた去年から高配当銘柄にシフトしだし、少しずつ入ってくる不労所得が増えてきました。

私は2014年末に投資を始めましたが、当初は投資信託とキャピタルゲインが目的の日本個別株のみの投資スタイルでした。

したがって、配当金の累計はまだたいしたことありません。

これまでの配当金(分配金)の受取実績とその累計を下に示します。

年別配当金と累計の推移

ご覧のように、FIREを志した去年あたりから大きく配当金受取額が増えています。

高配当投資(インカムゲインスタイル)にシフトしたからです。

2020年の上半期だけで、それまでの5年間にもらった配当金の累計を越えています。

この調子でどんどん不労所得を増やしていきたいですね。

 

ポートフォリオ(2020年6月末)

ポートフォリオ(2020年6月)

現在のポートフォリオは上に示している通りです。

ETFの割合が徐々に増えており、分散化が進んでいます。

 

次に国別の保有割合です。

保有株(国別)2020年6月

先月に比して、ポートフォリオに占める米国株の割合が約6%増えました。

今年の投資方針として、ポートフォリオに占める米国株の割合を増やしていく予定です。

そのコアとなるのは高配当ETFである【SPYD】と【HDV】になります。

まだまだホームカントリーバイアスがかかっていますので、引き続きETFの買い増しを進めます。

投資対象を米国株にシフトしていく理由は、アメリカ経済の強さと幅広い銘柄への分散投資で保有ポートフォリオの安定性を増すことを狙いとしています。

また、人口減少がほぼ確定している日本より、未だに人口増加傾向にある米国の方が投資対象としてメリットを感じているからです。

出典:国連HP[population division]の[data booklet]より
https://population.un.org/wpp/Publications/Files/WPP2019_DataBooklet.pdf

 

上のデータは国連HPに公開されている人口動態予想になります。

ご覧の様に2100年時点で米国が30%上昇する予想であるのに対して、日本は3分の2まで人口が減少していく公算になっています。

こういった面でも、日本から米国へ投資対象をシフトしていく要因になり得ると考えています。

 

またサテライトとして、【VIG】と【QQQ】を運用していく予定です。

今後も毎月定期的に積み立てていく予定です。

現在の保有ETFの状況を以下に示します。

保有ETF(2020年6月)
2020.6

サテライト運用しているETFの詳細については、以下の記事をご覧ください。

 

年間予定配当金

FIRE達成の為に最も重要となるのが、不労所得の予定額です。

生活費を不労所得のみで賄う事が最終目標となりますが、当面の目標は月3万円の配当金を得る事です。

月3万円という事は年間で36万円必要です。

先は長いですがコツコツ積みあげていきます。

さて、現在の年間予定配当金ですが、税引後で以下の様になっております。

年間予定配当金:¥212,706

先月比で約5.9%(¥11,845)アップしました。

 

6月の配当金(分配金)の動向を懸念していましたが、コアとしているSPYDとHDVのうち、SPYDはさすがに減配しましたが、HDVが増配と嬉しい結果でした。

減配したSPYDもその下げ幅は予想よりもマイルドでしたので、正直ほっとしています。

ただ、9月がどうなるか分かりません。

9月以降の配当金が正直懸念事項ですが、このままいけば年内に月2万円(年間24万円)は達成できそうです。

次の目標である月3万円(年間36万円)をKPIとして分かりやすく可視化するため、以下に図式化します。

年間配当金(分配金)進捗状況(2020年6月)
2020.6

年間配当36万円(月3万円)の達成まで、残り41%弱といったところです。

年内に24万円を目指し、来年末くらいには36万円を達成できる計算です。

 

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おわりに

2020年6月の資産状況.まとめ
まとめ

・先月より含み損が拡大、しかし入金と配当金で資産は増大(先月比で+11%)

・年間予定配当は約21万円

・月3万円の配当所得を当面の目標とし、コツコツ積み立てる

・ETF(SPYD,HDV,VIG,QQQ)を積み立てる

・インデックス商品は投資信託を積み立てる

 

FIRE達成まで毎月資産状況を公開していきます。

先は長いですが、コツコツ頑張っていきたいと思いますので、よければ応援よろしくお願いします。

今回は以上となります。

いつかはFIRE!

 

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