不労所得の第一歩! 高配当株式投資とは【FIRE】

FIRE(アーリーリタイア)

この記事は

高配当株式投資(いわゆるインカムゲイン投資)に関する記事です。

特に、FIREムーブメントを含む投資活動を行っている個人投資家向けの記事になっています。

 

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 不労所得の第一歩! 高配当株式投資とは

FIREを目指す上で株式投資は重要な手段です。

株式投資から利益を得るには大きく二つの方法があります。

▶キャピタルゲインと配当金(インカムゲイン)

購入した株価が上がり、それを売却する事によって得られるキャピタルゲインと株を保有している事によって企業から支払われる配当金です。

配当金は企業によって支払う額が違いますが、このうち配当金を多く支払う銘柄を高配当株式といい、そしてそれら高配当の銘柄を中心に投資を行うことを高配当株式投資と言います。

この高配当株式投資にもさらに二つの投資方法があり、超長期保有により配当利益を継続的に得るスタイルと、配当利益を得ながら保有しつつも、ある程度のキャピタルゲインを見込める段階で売却するスタイルです。

 

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 高配当株式投資のメリット

メリットとしては、配当金をもらう事によるキャッシュフローの発生です。
つまり手元に現金がある状態、すぐに現金を使える状態にあります。

結婚等のライフステージの変化や緊急でお金が必要になった時に、すぐに使えるまとまった資金を配当金で得られる事は精神的に余裕をあたえます。

またキャッシュフローの増加はそのまま保有資産が増加していっているという実感につながります。

 

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 高配当株式投資のデメリット

次にデメリットについてですが、なんといっても税金です。

配当金という特性上、取得する際にはかならず税金が発生します。

それを再投資するとすれば、毎回税金分損をしている事になります。

また、ETFならともかく個別銘柄を選定する際はある程度自分で勉強する必要もありますし、投資信託と比べてリスクも高まります。
このあたりは人それぞれにあるリスク許容度に左右されるのではないでしょうか。

配当利回りについても現実的に追求できる水準は税別後で4%程度です。

これ以上の配当利回りをもつ銘柄については、なんらかの危険性を孕んでいる可能性があります。
いわゆる罠銘柄です。

個別銘柄を購入する際は、よく調べてからにしましょう。

また良好な銘柄だと集中投資することなく、必ず分散投資をする事にも注意しなくてはいけません。

 

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 FIREと高配当株式投資の相性

ではFIREを目指す上でこの投資法はどうでしょうか?

仕事をやめる、または段階的にセミリタイアしていく事を目標とするFIREにとって、保有している資産を取り崩さず継続的に配当金を得ながら生活する事は経済的にも精神衛生上でも非常に相性が良いと考えられます。

また、FIREを目指しながら資産を形成していく段階で、定期的に配当金という形で不労所得を得ることは、FIRE達成後の生活をイメージしやすいというメリットもあります。

FIREを目指す私は高配当株を超長期保有しつつ、継続的に安定した配当利益を得るスタイルを狙っていきたいと考えております。

当面は税抜後の配当利益4%以上を保ちつつ資産を増やし、まずは月3万円の配当金を得る事を目標に頑張っていきたいと考えております。

 

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 おわりに(高配当株式投資)

まとめ

・FIREを目指す上で、高配当株式投資は現実的かつ魅力的である。

・メリット
 キャッシュフローにより、急な出費に対応可
 精神的な安定と資産増加の実感
 FIRE達成後の配当金生活をイメージしやすい

・デメリット
 配当金に税金がかかる為、複利の力を最大限に使う事ができない
 投資信託に比べてお手軽感が下がり、リスクもやや増える
 配当利回り4%程度が上限であり、パフォーマンスに限界がある

 

これから株式投資を始められる方も一考してみてはどうでしょうか?

今回は以上となります。ありがとうございました。

いつかはFIRE!

 

 

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