FIREに必要な最低資金は5,000万円!?

FIRE(経済的独立と早期退職)を達成するために必要な資金って、いくらなんだろう?

 

みなさんは、いったいいくら必要になると思いますか?

この記事では、FIRE達成にいくら必要になるのかを、順をおって説明していきます。

【読んでほしい人】

・FIREを目指している人

・FIREに興味がある人

 

 FIREに必要な最低資金は5,000万円!?

FIREに必要な最低資金は5,000万円!?

そもそもFIREムーブメントの目的は、FIRE達成後における生涯の支出を賄うのに十分な資産を形成し、不労所得を得ることにあります。

この不労所得を得る方法はいろいろあります。

株式による配当金や投資信託の運用益、アフィリエイトや太陽光発電、不動産投資など多岐にわたります。

このうち、一般的にFIREムーブメントで5,000万円必要だと言われているのはインデックス投資を行う投資信託やETF等で不労所得を得ている場合を指します。

 

ではなぜ5,000万円必要なのでしょうか?

理由を説明する上で以下の2つのポイントが重要になります。

▶2つのポイント

・1年間に必要な生活費

・4%ルール

 

1年間に必要な生活費

FIRE達成後に完全リタイアしたとすれば、得られる収入はそれまでに築いてきた資産の運用益か、配当金等の不労所得しかありません。

これらは保有資産額に左右されますが、FIRE達成者は入ってくる金額内で生活しなくてはいけません。

 

したがって、年間に必要な推定生活費が重要となってきます。

FIREムーブメントの本場アメリカでは、この推定年間生活費を約200万円と設定する事が主流の様です。

これはあくまでアメリカにおけるライフスタイルを勘案した上での話です。

日本とアメリカでは税金制度も違いますし、もちろん物価も違いますから一概には言えません。

FIREムーブメントでは、この推定年間生活費(200万円)の25倍の金融資産があれば、FIREを達成できると考えられています。

【計算式】
200万円×25=5,000万円

 

ここで算出される5,000万円が一般的に必要な資金と言われているのですね。

ではなぜ25倍なのかという話は次の4%ルールが関係してきます。

 

4%ルール

まず、トリニティ研究という言葉をご存じでしょうか?

トリニティ研究とは

財務、投資アドバイス、退職計画において、トリニティ研究は、トリニティ大学の財務の3人の教授による影響力のある1998年の論文を参照するために使用される非公式の名前です。これは、株式を含み、時間の経過とともに不規則に成長する退職ポートフォリオから「安全な引き出し率」を決定しようとする研究のカテゴリーの1つです。
引用:wikipedia

要約すると、インデックス投資で保有資産を運用する上で年間に何%までなら元本を維持したまま資金を取り出せるかという事です。

そしてその数字こそが4%と言われており、この理論を利用してインデックス投資で資産運用する事を4%ルールと言います。

 

4%ルールはリタイア後における資産運用の原則としてアメリカで長年使われており、実績もあります。

では5,000万円の金融資産にこの4%ルールを適用した場合、年間いくらになるでしょうか?

【計算式】
5,000万円×4%=200万円

200万円ですね。これが最初に示した推定年間生活費とつながってきます。

▶ポイント

この考えはあくまで5,000万円をインデックス投資で運用した場合において、4%くらいは運用益で賄えるから元本は維持できるよ、という理論の上になりたっています。

たとえば、高配当株式投資の配当利益による不労所得は、このルールには当てはまらず切り離して考えなくてはいけません。

また、日本でこのルールを適用する場合は税金の事も考慮しなくてはいけません。

 

 高配当株式投資による配当所得でFIREする場合

では次に、高配当株式投資で運用し、配当金による不労所得をもってFIREを目指した場合はどうでしょうか?

高配当株式投資で現実的に狙える配当利回りは、税引後で4%くらいになります。

 

奇しくも4%ルールと同じ数値ですね。

これが原因か分かりませんが、この配当利回り4%とインデックス投資の4%ルールの話を混同して考えてしまう方もいるようです。

推定年間生活費を同様に200万円とした場合、必要になる最低資金は配当利回り(税引後)4%で計算すると、やはり5,000万円になります。

すでに税金が引かれていますので、まるまる不労所得として生活費にあてる事が可能です。

単純明快で分かりやすい分、取っつきやすいかもしれません。

私は配当利益で年利4%を目指して投資を行っています。

 

 おわりに

まとめ

【推定年間支出を200万円に設定した場合】

・不労所得の収入源として4%ルールを適用できる投資商品を選んだ場合、最低資金5,000万円が必要(税金を考慮しなくてはいけない)

・不労所得の収入源として高配当株式投資による配当所得を選んだ場合、やはり最低5,000万円が必要(税引後の配当利回り4%を要す)

 

まとめるとなんだか小難しく聞こえますね。

もっとさっぱりまとめると

生活費次第だけど

やっぱり5,000万円は確保しないとFIREに踏み切れない!

 

という事になると思います。

ブログの説明欄でも触れておりますが、私は高配当株式投資を主軸に資産形成をすすめていきたいと考えております。

5,000万円は大きな数字です。

貯めるための具体的な方法を記事にしていますので、そちらもご覧ください。

 

5,000万円は無理という方にはバリスタFIREというものもあります。もう少し現実的なラインでFIREを狙っていけます。

 

【FIRE関連書籍の紹介】

という事で今回は以上となります。ありがとうございました。

いつかはFIRE!

 

 

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