5G導入が企業を潰す可能性(技術革新の弊害)

5Gの導入は、個人投資家にとって良いことばかりなの?

 

はたして、そうでしょうか。

前回の記事では5Gの導入に伴い、関連銘柄の購入を検討すべきだと紹介しました。

この記事では5Gの導入に伴い、気を付けるべき点について書いていきます。

【読んでほしい人】

・FIREを目指している人

・5G導入で影響を受ける銘柄を持っている人

 

 5G導入が企業を潰す可能性(技術革新の弊害

前回、5Gに関して様々な良い点を述べてきました。

 

しかしながら、個人投資家にとってすべてがすべて良いという訳ではありません。

確かに生活は良くなるでしょう。

利便性がよくなり、人によっては生活コストが下がるかもしれません。

新しいビジネスも生まれるかもしれません。

しかし、利便性が良くなるが故に、それによって不利益を受ける業種や企業も出てくる可能性は否定できません。

具体例として私のツイートから引用します。

記事にある様に【シアーズ(SHLDQ)】はアメリカを代表する百貨店で、最盛期には2007年に190$に迫る株価を誇っていましたが、現在はたったの30セント程度です。

日本円で20,000円あった株価が13年で50円以下になったんです。

衝撃的ですね。

まさに栄枯盛衰、盛者必衰という事でしょうか。

原因は2010年代におけるアマゾン等のネット通販の台頭です。

ネットが普及し便利になったんです。

みなさんご存じの様に、消費者はわざわざ百貨店やスーパーまで足を運ばなくても、ソファでくつろぎながら商品を購入できる様になりました(ポチっとな)。

これは極端な例ではありますが、この様に技術革新により便利になって儲かる企業があれば、便利になる事により利益が減る企業も出てきます。

みなさんの保有株はどうでしょうか?

 

 2030年には仕事が激減してそうな職業

5G導入により、企業によっては悪影響がある可能性について言及しました。

次は個人レベルまでブレイクダウンして、これから10年で減っていきそうな職業をいくつかピックアップしてみました。

タクシー、バス、トラックのドライバー

出典:総務省「第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望」

5G導入で自動運転技術が飛躍的に向上するというお話は前にしましたね。

近い将来、本当に無人での運転が可能になるだろうと言われています。

経営する側からすれば人件費の削減につながるし、利用者側からすれば運賃の値下がりや輸送費コストの低下を期待できますね。

しかし、今までドライバーだった人達はどうでしょうか?

すぐに仕事が無くなるなんて事はないでしょうが、少なからず影響を受けそうですね。

政府も自動運転システムを確立し、高度モビリティ社会の実現を模索している様です。

 

レジ係

出典:総務省「第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望」

最近、コンビニやスーパーでセルフレジが増えてきましたね。

ちょっと前にユニクロで買い物をした時に、カゴに入れたまま清算することができました。時代の進化を感じましたね。

IoT技術の進化は利便性の向上に大きく貢献する事でしょう。

2020年には、世界のIot機器は300憶個にもなると言われています。

便利になる反面、レジ係は淘汰されていく傾向にあるかもしれませんね。

 

農業などの1次産業従事者

出典:総務省「第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望」

これは少子高齢化に悩む日本にとっては、むしろいい事かもしれませんね。

農業就業人口は65歳以上が全体の6割、75歳以上が3割を占めるというデータが農林水産省から出ています。

同じく農林水産省の発表によれば、2018年度の日本の食料自給率は37%で過去最低となっています。

アメリカは130%ですから、その差は歴然ですね。

ほとんどを海外からの輸入に頼っている事になります。

こういった問題を内包している日本にとって、農業従事者の高齢化は大きな問題です。

その解決策として5Gの導入は大きく期待されています。

 

その他

他にも影響を受けそうな職業を考えるとざっと以下の様な方に影響があるのではないでしょうか?

影響がありそうな職業

・鉄道の車掌
・通訳
・ステノキャプショナー(テレビの字幕を入力する専門職)
・配達員
・建設作業員
・レセプション(受付・案内係)
・事務職
・料理人

 

いかがだったでしょうか?

技術革新による時代の変革が様々な職業に影響を与えていく事は、容易に想像できます。

時代に置いて行かれないためにも、よく情報収集して多角的かつ広い視野を持つ事が重要ではないでしょうか。

 

 5GとFIREムーブメント

FIREを達成し、安心かつ安定した余生を享受するためには、定期的に不労所得として入ってくるキャッシュフローが何よりも大切です。

その為にはポートフォリオに組み込む銘柄の将来性についても、十分に注意する必要がある事は言うまでもないでしょう。

今回取り上げたテーマである技術革新をはじめ、不祥事や重大事故の発生等により株価に大きな影響を与える、あるいは倒産に追い込まれてしまうなんて事は可能ならば避けたいところです。

とはいえ、先々の事まで予想して銘柄を選択する事はとても難しい事でもあります。

私たちは物事を決めるときに持っている情報を勘案して、総合的に判断しています。

したがって持っている情報量がその決定の成否を分ける事にもつながります。

そして、その情報は時間と共にアップデートしていかなくてはいけません。

今まで大丈夫だったからとは思わず、時には大胆にポートフォリオをいじる必要も、時代に応じて出てくるのかもしれませんね。

今回の記事を書きながら、私も肝に銘じようと思いました。

【おすすめの関連図書】

 

という事で今回は以上となります。ありがとうございました。

いつかはFIRE!

 

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